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小中高、学校五日制の拡大実施へ

Posted November. 30, 2005 07:19,   

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来年3月の新学期から、すべての小中高校で「学校五日制」が月2回へと拡大実施される。

教育人的資源部(教育部)は週40時間勤務制の実施に伴う学校五日制について、現行の月1回を来年3月からは月2回へと拡大実施する方針を29日発表した。

休みとなる月2回の土曜日は、各市・道の教育長が地域の教育・社会事情を考慮して決めることになり、大方は隔週の形になるものとみられる。

これにより、授業日数は現行の年間220日の10%範囲(最大で22日)で平均15日ほど、授業時間は週に1時間(年間で34時間)減ることになる。

授業時間の場合、小1、2年については減らさず、小3年〜高3年については週に平均1時間の範囲内で減す計画だ。

教育部は来年度の運営結果をみて、月2回実施の学校五日制をさらに1年延長するか、2007年からの完全週五日制にするかを決める方策について検討する。

教育部は学校五日制の拡大により、土曜日に家庭で親にかまってもらえない、恵まれない環境の子供や共稼ぎ夫婦の子供のために、小学生の放課後保育プログラムを2008年までに小学校全体の半数にあたる約2500校に拡大する方針だ。



inchul@donga.com