Go to contents

民主労働党、再選挙敗北で党代表ら辞任

Posted November. 01, 2005 03:02,   

한국어

民主労働党(民労党)の金恵敬(キム・ヘギョン)代表と最高委員ら党指導部は31日、10・26再選挙の敗北に対する責任を負って総辞職した。

民労党は同日、ソウル永登浦区汝矣島(ヨンドゥンポグ・ヨイド)の党本部で金代表が出席して最高委員会議を開き、このような決定を下した。金代表ら指導部は、去年6月の就任以来1年5ヵ月後の途中下車となった。

金代表は記者会見で「再選挙があった蔚山(ウルサン)北選挙区での衝撃的な敗北は、民労党が労働者、庶民に感動と情熱を呼び起こすことができなかった結果だ」とし、「党の知性と革新のため、党代表職を辞職する」と述べた。

同党は11月2日に国会議員・広域市道支部委員長らによる拡大会議を開き、臨時指導体制である非常対策委員会を構成する。同委員会は来年1月に予定されている党指導部選挙まで党の運営を一任される。

党内部では、最高委員たちの一括辞職を決定するまでに激しい論戦もあったもようだ。一部の最高委員が「指導部再編を来年1月に前倒しした状況で、この時点での辞職は意味がない」として指導部辞職に強く反発したからだ。

民労党は選挙法違反で議員職を喪失した趙承洙(チョ・スンス)前議員の地方区の蔚山北で失地回復をはかったが、非正規職と正規職間の摩擦への対処等に失敗し、結局、再選挙で敗北した。



lightee@donga.com