最近ソウル鍾路区世宗路(チョンノグ・セジョンノ)の教保(キョボ)ビルから旧中華料理店「東宝城」の跡地に移転した駐韓中国大使館領事部が、17日から個人向けのビザ発給業務を始める。地下鉄4号線明洞(ミョンドン)駅の3番出口から500m距離にあり、南山(ナムサン)ケーブルカーのチケット売り場の隣に位置する新領事部は、土地面積3544m²、建物面積約2000m²(地下1階、地上2階建て)で、全世界の中国領事部の中で最大の規模。
中国大使館は「韓中両国の交流が拡大し、135万件のビザを発給するなど業務量が急増し、領事部移転の運びとなった。領事部移転により、ビザの発給業務はより簡単になるはずだ」とした。
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