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マンU朴智星、フルハム戦で3ゴールに絡む

マンU朴智星、フルハム戦で3ゴールに絡む

Posted October. 03, 2005 03:16,   

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「新型エンジン」朴智星(パク・ジソン、24、マンチェスター・ユナイテッド)が印象的なプレーを披露し、チーム内の位置づけに関する数々の懸念を払拭した。

朴智星は1日、英クレイヴン・コテージ・スタジアムで行われた05〜06イングランド・プレミアリーグ・第7戦フルハム戦で、チームの3対2の勝利を導いた。マンUの3ゴール全てが朴智星の足先から始まった。

朴智星は、現地放送のスカイスポーツから同日、チーム内最高評点の9点をもらい、同チャンネルが選定する週間最優秀選手にも選ばれた。また、「週間ベスト11」にも名前を載せた。

同チャンネルは選手に対して評点を付け、同日の活躍ぶりを一言で表現する言葉を付け加えた。最高点が付けられた朴智星には「ダイナマイト」という表現が付いた。

マンUが0対1とリードされていた前半16分、右ウィングから相手守備3人を交わす突破力を見せては、自分を阻止しようとした相手チームのファウルを誘導し、PKを得た。これをルート・ファン・ニステルローイが決めて1対1。

朴智星は前半18分、自分の前に来たボールをノンストップパスし、ウェイン・ルーニーの逆転ゴールをアシストした。

マンUは同28分、フルハムに2対2の同点ゴールを許したが、45分、後方からパスをもらった朴智星が落ち着いて相手のオフサイド・トラップを突破した後、GKとの一対一の状況で、ノーマークのチャンスにあったニステルローイにアシストして、3対2と再びリードした。

同日の朴智星は、これまで主に左ウィングに出ていたのと違い、右ウィングで出場し印象的な活躍をしたことで、これからポジションの変化があるかどうかが注目される。

マンUのファーガソン監督は、「動きとスペースに突っ込むセンスは、彼のような年の若い選手にはめったに見られないことだ」と話し満足感を示した。

朴智星は4日に帰国して、アドフォカート監督率いる韓国代表のイランとの親善試合(12日)に出場する。



bluesky@donga.com