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「国軍捕虜の送還に努力しない大統領を、銃殺せよ」

「国軍捕虜の送還に努力しない大統領を、銃殺せよ」

Posted August. 22, 2005 03:11,   

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李会昌(イ・フェチャン)前ハンナラ党総裁を支持するインターネット・コミュニティー「チャンサラン」運営スタッフの一人が「金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)を銃殺しなければならない」というタイトルの文章を掲載し、波紋が広がっている。

チャンサラン諮問委員で「イゴゴ」というIDを使う李氏は18日、このコミュニティーのホームページ(www.changsarang.com)の自由掲示板に「彼らは国軍総司令官として、捕虜となった国軍兵士を救出するという当然の措置をとらず、職務放棄を犯した」とし「金大中、盧武鉉を銃殺すべきだと思いませんか」と主張する書き込みをした。

同氏は「国軍総司令官の金大中、盧武鉉は、捕らえた敵軍の捕虜(非転向長期囚63人)全員を北朝鮮に送り、5億ドルの資金、数百万トンの食糧や肥料など、渡せるものはすべて渡した」とし、「送還環境が整ったにもかかわらず、(北朝鮮にいる)国軍捕虜を救出するいかなる努力もしなかった」と主張した。

これに対しヨルリン・ウリ党は20日、論評を発表し、「政府に国軍捕虜を救出してほしいという請願書を送り、それに対する返事がまだないということが、どうして大統領を銃殺しなければならないという理由になるのか」とし「警察の徹底的な捜査を促す」と主張した。

数年間の「チャンサラン」での活動を経て、昨年から諮問委員を務める李氏は、2003年には盧大統領の夫人、権良淑(クォン・ヤンスク)女史に対する虚偽誹謗の疑いで拘束されたことがあり、今年初めには選挙法違反などの疑いで、罰金刑を受けたことで知られている。

一方、「チャンサラン」のホームページ管理者はこの文章が問題になると、21日午前、書き込みを削除した。しかし、李氏は同日午後3時頃「私のしたことが拘束に値する罪なら拘束し、銃殺に値する罪なら銃殺を望みます」というタイトルで、ウリ党側の論評を非難する文章をさらに掲載した。



mindy@donga.com