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「海外医大・歯大卒業生に9月から予備試験実施へ」保健福祉部

「海外医大・歯大卒業生に9月から予備試験実施へ」保健福祉部

Posted August. 03, 2005 03:05,   

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海外で歯科大学や医科大学を卒業し医師免許を取得して、国内で医療業務を行う人は、9月から、医師国家試験の受験前に医師資格予備試験を受けなければならなくなる。

保健福祉部は2日、現在国務会議に上程された医療法施行令が公表され次第、9月予備試験を実施する計画だと明らかにした。

これは、実技試験のない現行の医師国家試験だけでは外国の医科・歯科大学の卒業生たちの実力の検証に限界があり、それを補うもの。現在、フィリピン、パラグアイなどで歯科大学を卒業した人の国家試験受験率が、国内の歯科大学卒業生数の30%に迫るほど増加している。

予備試験は、第1次は医学の基礎と韓国語能力を検証する筆記試験、第2次は診療能力を検証する実技試験で構成される。第1次試験の合格資格は、合格後2年間有効であり、国内で高校の課程まで履修した人は、卒業証明書を提出すれば、韓国語科目の試験が免除される。

合格基準は、100点満点の60点以上で、全科目で40点以上の獲得を条件とする科目落第制度も取り入れられる。今年の予備試験には医師40人あまり、歯科医師200人あまりが受験するものとみられる。



susanna@donga.com