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ミシェル・ウィ、「二兎を追う」

Posted July. 29, 2005 03:04,   

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「プロゴルファーと大学進学の夢を同時に成し遂げる」

最近、早期プロ転向説が流布している「長打少女」ミシェル・ウィ(15・韓国名ウィ・ソンミ)が、「二兎を追う」と話した。

彼女は28日、英サウスポート・ロイヤルバークデールゴルフリンクス(パー72)で開幕した05全英女子オープン(賞金総額180万ドル)の公式インタビューで、「大学に行くこととプロに転向するのは別々の問題だ。私は大学にも行き、プロゴルファーとしても成功したい」と言った。

最近のゴルフウィークとゴルフチャンネル、ハワイ地域日刊紙などは、ミシェル・ウィが満16歳の誕生日を迎える10月の三星(サムスン)ワールドチャンピオンシップで、プロゴルファーとしてデビューするだろうという展望を報道した。

彼女は、「プロゴルファー活動と大学進学を同時にやりこなすことができるのか」と言う質問に、「そうだ。私はできる。専攻は経営学にする予定だ」と言い、自信を見せた。

昨年、カーティス杯カップ(米国−英国のアマチュアゴルフ国家対抗戦)の時、米代表として英国で試合をした経験のあるミシェル・ウィは、「ここは他のゴルフ場とはとても違ったコースだ。低い弾道ショットを練習したから勝算はある」と言った。

今シーズン、米LPGAツアーで3回にわたり準優勝をした彼女は、今シーズンの成果に対し、「少しずつ発展していると思う。優勝に近づいた。しかし、ジョンデア・クラシックやパブリック・リンクス・チャンピオンシップ(以上男子大会)を通して、最後の5、6ホールがどんなに重要かを悟った」と話した。

同日の記者会見場にウインド・パーカーを着て出た彼女は、「ここが寒いとは思わず、セーターみたいな暖かい服を一つも持ってこなかった。ところが、プレゼントとしてもらったものの中にこの服があり、今後もずっと着る予定」と言いながら、服にまつわる話を公開したこともある。

一方、「ゴルフ女帝」アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)は同日、ミシェル・ウィに対する質問に、「彼は女子ゴルフの未来だと思う。非常に才能のある若い選手」と誉めた。



ysahn@donga.com