朴智星、マンＵ初試合で絶妙なパス

「ミッキーマウス」朴智星（パク・チソン、２４）が、マンチェスター・ユナイテッドのユニホームを着て出場した初試合で印象的な活躍を披露した。

朴智星は１６日、スコットランド・ブロードウッドスタジアムで行われたスコットランド２部リーグ所属のクライドＦＣとのフリーシーズン初試合で、前半４５分をプレーした。

自分の背番号１３番の代わりに１１番をつけて右ウィングで先発出場した朴智星は、マンチェスターのルイ・サハに鋭いパスを出し、先制ゴールに貢献した。

前半３１分、朴智星は中盤右側に突っ込み、ペナルティー・エリアの右側から直角に鋭く曲がるゴロのパスを、アーク正面のサハに繋げた。ボールをもらったサハの強烈なシュートを、クライドのＧＫのピーター・チェリーが手で打ち返すと、左側から走ってきたクレーベルソンが入れて、ゴールネットを揺らした。アシストとして記録されはしなかったが、朴智星の絶妙なパスが目立った。

朴智星は、右側と中央を行き来しながらクライドの守備陣をかく乱し、前半中盤にはヘディングシュートを試みたりもした。

前半を１−０で終えたマンチェスターは、後半、前半に出場した１１人全員を入れ替えて、ルート・ファン・ニステルロー、ライアン・ギッグス、ポール・スコールズら主力選手を投入した。マンチェスターは後半４ゴールを追加して、５−１で勝利した。

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