鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官は先月17日、金正日(キム・ジョンイル)北朝鮮総書記と会談するなかで、韓国が北朝鮮に大規模総合エネルギー支援策のための資金支援をする用意を表明したと、米紙ワシントンポストが9日付で報道した。
同紙は、鄭長官から金総書記との会談内容について説明を受けた米政府高官の話として、金総書記が7月中に6者協議に復帰する用意を明らかにしたのに対して、鄭長官がこのような立場を明らかにしたと伝えた。
しかし鄭長官は、対北朝鮮エネルギー支援策から原子力発電を排除すると明確に示したので、米政府はこのような韓国政府の立場に満足感を示したと、同紙は伝えた。
maypole@donga.com