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英語はできるが国語ができない…人事担当者の多数が指摘

英語はできるが国語ができない…人事担当者の多数が指摘

Posted July. 06, 2005 00:38,   

한국어

企業は新入社員の国語能力に少なからぬ不満を抱いている、という調査結果が出た。

英語より国語の成績がもっと悪いというのだ。

そのため、就職を望む若者たちは、多様な読書を通じて国語の実力をつければ、就職に役に立つものとみられる。

オンライン・リークルーティング会社のジョブコリアが5日、企業人事担当者728人を対象に、新入社員の最も不足している業務能力を調査した結果、「国語能力」をあげた回答者(5.6%)が「外国語能力」と答えた回答者(5.1%)より多かった。

「国語能力」は「業務専門性」(48.2%)、「対人関係能力」(31.9%)に続いて、新入社員に不足している分野で第三位に数えられた。

国語の実力の中では、「表現能力」が足りないという回答が39.7%で一番多かった。続いて、△創意的言語能力(20.6%)△論理力(17.7%)△文法(13.0%)△理解能力(6.6%)△国語関連教養知識(1.9%)の順だった。

また、国語と係わる業務の中で一番不足している部分は、「企画案・報告書作成能力」(53.2%)で半数を越えた。その他に、△対話能力(31.6%)△プレゼンテーション能力(12.8%)△eメール作成能力(1.6%)なども問題と指摘された。

新入社員の国語力に「満足する」と言う回答は11.5%にとどまった。一方、「まあまあ」という回答が65.4%で半分を越え、「不満足」という意見も23.1%に及んだ。

そして、人事担当者の43.8%は新入社員を選ぶ時、韓国語能力試験を受けさせなければならないと回答した。



aryssong@donga.com