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大統領も週休2日制を守る

Posted July. 02, 2005 06:10,   

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「大統領自ら法を守る」

7月1日から週休2日制がすべての政府機関にまで拡大し、 盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領も今週末から土・日曜日には公式日程を全く入れない計画だ。

公務員の学習を強調し、たびたび土曜日に行っていた長・次官たちとの革新討論会も、金曜日頃に繰り上げて開くというのが大統領府側の説明だ。

しかし、毎週2日間の休みが生じたことに合わせて、これといった休みのプログラムを準備したものは、まだないという。国政の最高責任者として働く日、休む日の境目が曖昧だというのだ。

盧大統領は最近、参謀陣に自己啓発と学習にもう少し努力するようにするという意思を表明したことが分かった。いつものように積もり積もった報告書を読むか、あるいは、インターネットの検索に多くの時間を割きながら、国政運営の構想に沒頭するという話だ。

また、週休2日制の適用後、初の休みを迎える2、3日には、7日に予定されたマスコミ各社の編集・報道局長との懇談会の準備に力を入れる計画だ。

もちろん、休みが増えるにつれ、盧大統領が普段楽しみにしている山登りやゴルフなどのレジャー活動の時間も、自然に増えるものとみられる。また、週末ごとに大統領府官邸を尋ねる息子・娘夫婦、孫娘など家族と一緒に過ごす時間も増える見込みだ。

大統領秘書室も、大部分の部署が週休2日制によって土・日曜日には休務に入る。しかし、業務の性格上、国家安全保障会議(NSC)事務処と国政情勢室は例外的に運用されると言う。

NSC事務処の場合、当直の勤務者が決まってはいるものの、世界各国の公館から時々刻々と入る外交電文をチェックしなければならないことに、危機管理センターの状況室も24時間稼動されている。

以前のように業務のある勤務者は、週休2日制と関係なく土・日曜日にも出勤し、非常状況が発生した際、関連部署の勤務者が全員出勤する体制もそのまま維持される。



金正勳 jnghn@donga.com