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崔熙燮、4試合連続本塁打記録

Posted June. 16, 2005 03:05,   

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「ビック・チォイ」こと崔熙燮(チェ・ヒソプ、26、LAドジャーズ、写真)選手が、米大リーグの本塁打の歴史を塗り替えている。

崔熙燮は15日、カウフマン・スタジアムで行われたカンザスシティー・ロイヤルズとの遠征試合で、1回右フェンスを越える先制ソロー本塁打を放った。これで崔熙燮は昨年に次ぐ自分の2番目の4試合連続本塁打をはじめ、4試合で7本の本塁打を打つ恐るべき長打力を披露した。これは大リーグ130年の歴史上、1947年ラルフ・カイナー(ピッツバーグ・パイレーツ)選手が立てた8本塁打に次ぐ2位タイの記録。フランク・ハワード(ワシントン・セナターズ)選手が1968年に7本塁打を放った以後、37年ぶりの快挙だった。

崔熙燮はまた、4試合で打った7安打(16打数)が全て本塁打で、01年マーク・マグワイア(セントルイス・カーディナルズ)選手が記録した11安打11本塁打に引き続き挑戦できるようになった。この部門の2位は1995年のアルバート・ベル(クリーブランド・インディアンズ)選手の8安打8本塁打。

また崔熙燮は、プラトゥーンシステムのため打席に立つ機会があまりなかったにもかかわらず、116打数で13本の本塁打を記録して、12.4打数に1本の割合で本塁打を放った。これは10本以上の本塁打を打った56人の選手のうち、打数当たりの本塁打数で

トニー・クラーク(アリゾナ・ダイアモンドバックス、11.4打数)選手、アレックス・ロドリゲス(ニューヨーク・ヤンキーズ、12.1打数)選手に次ぐシーズン3位の記録。

しかし、崔熙燮は残りの打席では凡打で退いて5打数1安打に止まり、打率は2割6分3厘から2割6分1厘へと、やや下降した。試合はドジャーズが2—3で逆転負け。

一方、シアトルのイチロー(32)選手は、同日、フィラデルフィアとのホーム試合で1回、右中央の安打を打ち、大リーグデビュー5年間で696試合目に1000安打の大記録を達成した。これは1933年のチャック・クレイン(683試合)選手、1932年のロイド・ワーナー(686試合)選手に次ぐ3位の記録だ。



kimsk@donga.com