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韓日首脳、紆余曲折の末20日に会談

Posted June. 15, 2005 06:05,   

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盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と日本の小泉純一郎首相が20日、ソウルで首脳会談を開くことを韓日両国が14日、公式発表した。

金晩洙(キム・マンス)大統領府報道官は、「20日に小泉首相がソウルを訪問し、大統領府で首脳会談を開くことで両国間の最終合意が成立した」とし、「小泉首相は21日に日本に帰国する予定だ」と明らかにした。

21日は、両国首脳間に何の日程もないという。

金報道官は、「盧大統領は会談開催の如何をめぐって最後まで苦悩したが、今日の与野党政党代表及び三権要人との昼食会合で、『韓日首脳会談が必要だ』という意見を聞いて結論を下し、日本側に知らせた」と話した。

昨年から、1年に2度ずつ開くということで定例化された韓日間シャトル首脳会談は、一時延期または取り消しの可能性が提起されていた。

しかし、当初の予定通り今月に開くことで合意が成立したことで、両国関係は最悪の事態は避けることができた。

今回の会談で、韓国側は独島(ドクト、日本名竹島)及び歴史教科書歪曲問題、小泉首相の靖国神社参拝問題など、「3大過去史」問題に進展した結果が出ることを希望している。

しかし、日本側は明らかな立場の変化を見せておらず、韓日両国の葛藤関係が完全に解消されることは困難な見通しだ。

金報道官は定例会見で、「両国首脳は今回の会談を通じて、望ましい韓日関係に向けた歴史認識の共有及び北朝鮮核問題の平和的解決のための協力案について幅広く協議する予定だ」と明らかにした。



jnghn@donga.com