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在韓米軍、第2師団の1個大隊を解体

Posted May. 30, 2005 03:18,   

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在韓米軍第2師団第1旅団傘下の3個戦闘大隊のうち1個大隊が、現在進行中の米軍戦力再編作業によって解体される予定だと、海外米軍機関紙である星条旗が29日付で報道した。

報道によれば、米8軍関係者が「米第2師団第1旅団が重武装した第1旅団戦闘チーム(BCT・Brigade Combat Team)に転換されるので、他の米陸軍BCTのように3個大隊のうち1個大隊が解体される」と語った。

現在、米第2師団第1旅団は、在韓米軍の主力戦車であるM1エイブライムズを保有している第72機甲連隊第1、2大隊と第9歩兵連隊第2大隊の3個大隊で編成されている。この中72機甲連隊第2大隊が解体され、M1エイブライムズ戦車の多数が米本土に配置されるものと予想されると同紙は伝えた。

米陸軍とインターネット軍事専門サイトによると、今回の措置で韓国に配置された米8軍のM1エイブライムズ戦車は140台から55台に減少することになる。

また、解体対象には情報大隊と師団支援司令部など一部支援部隊も含まれ、解体される部隊の将兵は米第2師団司令部と第1旅団戦闘チームに配属される展望だと、同紙は報道した。

米軍関係者は、「昨年、韓米の間で合意された在韓米軍再編計画によって、部隊解体過程は韓国政府に通報されている。未来型部隊である第1旅団戦闘チームは、独自に多様な任務が遂行できるので、既存旅団よりも強力な能力を持つことになるはず」と言った。



尹相虎 ysh1005@donga.com