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6者協議復帰・肥料では合意できず 南北次官級会談終了

6者協議復帰・肥料では合意できず 南北次官級会談終了

Posted May. 17, 2005 23:08,   

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韓国と北朝鮮は17日、北朝鮮の開城(ケソン)で二日目の次官級会談を開き、来月平壌(ピョンヤン)で開催される予定の6・15南北共同宣言5周年記念の南北・海外民間団体共同行事に韓国政府代表団が参加することに合意した。

しかし、北朝鮮の6者協議復帰や肥料支援、南北閣僚級会談の開催時期などについては、合意を取り付けるのに失敗した。

韓国側の李鳳朝(イ・ボンジョ)統一部次官と、北朝鮮側の金マンギル祖国平和統一委員会書記局副局長を首席代表とする南北代表団は同日、開城のチャナム山旅館で次官級会談を続け、このような問題について重点的に話し合った。

同日午前の会議で、韓国側は平壌開催の6・15共同行事に参加する南北当局代表団の団長を閣僚級にすることを提案した。韓国側の会談関係者は、「6・15共同宣言5周年の意味が大きいだけに閣僚級を代表にした代表団が参加すべきである、というのが韓国側の方針だ」と話した。

北朝鮮が同意する場合、鄭長官が代表団を率いて来月、平壌を訪問することになりそうだ。しかし、北朝鮮側は同日、韓国側の要求に対して即座の回答を避けており、代表の格と代表団構成問題を詰めるための別の南北実務協議を開く必要が出てくるとみられる。