Go to contents

女子最年少世界王者の金ジュヒ、1次防衛はKO勝ち

女子最年少世界王者の金ジュヒ、1次防衛はKO勝ち

Posted May. 06, 2005 23:23,   

한국어

女子プロボクシングの最年少世界チャンピオンの金ジュヒ(19、(株)ヒョンプン)選手が1次防衛に成功した。

6日、ソウル奨忠(チャンチュン)体育館で行われた国際女子ボクシング協会(IFBA)ジュニアフライ級の1次防衛戦(10回)。金ジュヒは序盤から一方的攻め込んだ末、2ラウンド43秒で同級ランク6位のマイダ・キトシュラン(19・フィリピン)選手をKO勝ちで倒した。

去年12月19日、メリサー・シェイパー選手を破って、わずか18歳の年で最年少世界チャンピオンに立った金ジュヒは、これで通算8勝(3KO)2分け1敗を記録し、ジュニアフライ級の最強者としての面貌を誇示した。金ジュヒは、前世界チャンピオンのマリベル・ジュリタと1次防衛戦を戦う予定だったが、ジュリタがスパリング途中にけがをしたため、防衛戦をわずか2週後に控えて相手がキトシュラン選手に変わり、対戦相手の把握が全くできていない状態でリングに上がった。

金ジュヒは、1回では探りあいをはかった。軽くジョブを投げていた金ジュヒは、猛烈な勢いで攻め込むキトシュラに打たれて唇が裂かれるケガをしたものの、相手の顔面を集中的にパンチを打ち込み容易に流れをつかんだ。2ラウンドに全面戦で挑んだ金ジュヒは、相手顔面と腹部に連続パンチを投げながらキトシュランをコーナーに追い込んでは、43秒にワンツー・ストレートを顔面に的中させダウンを奪った。試合はそれでそのまま終了した。



yjongk@donga.com