住宅担保融資、限度を１億ウォン引き上げ

現在、最高で２億ウォンに定められている住宅担保貸し出しの限度が３億ウォンに引き上げられる。

政府は１２日午前、李海瓚（イ・ヘチャン）首相主宰で閣議を開き、庶民たちの住居安定と低迷している住宅市場の活性化を図り、住宅担保貸し出し限度を引き上げることを内容とする韓国住宅金融公社法の施行令改正案を議決した。

これで、今後、家を持たない人や１軒保有者は、６億ウォン以下の住宅を購入するとき、金融機関から最高で３億ウォンの資金を１０年以上の長期間にわたって、低い金利で融資を受けることができるようになる。政府は、これとともに、国家および地方自治体に勤める民間人労働者の週４０時間勤務を「７月実施」と規定した勤労基準法施行令改正案、観光特区指定要件などを具体的に定めた観光振興法施行令改正案などを議決した。

taewon_ha@donga.com