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ホームでオールイン! 背水の戦略で挑む サッカーW杯最終予選

ホームでオールイン! 背水の戦略で挑む サッカーW杯最終予選

Posted March. 29, 2005 23:47,   

한국어

▲「勝たなければならない」〓韓国は、ウズベキスタン戦に必ず勝たなければならない。韓国は現在1勝1敗(勝ち点3)で、ゴール得失差ではクウェートより1ゴール多い組の2位だ。1分け1敗で組最下位のウズベキスタンに勝たなければ、本大会出場権が与えられる組2位を維持するのが難しくなる。6月3日のウズベキスタン戦と6月8日のクウェート戦を遠征試合で戦わなければならないため、今度のホーム試合での勝利はさらに重要だ。

ウズベキスタンのドイツ出身のウィルゲン・ゲデ(49)監督は、「韓国は強いチームではあるが、我々にも幸運が訪れることを期待している。勝ち点が必ず必要な状況なので、最善を尽くす覚悟だ」とし、意欲を示した。

▲オールイン戦術〓金南一(キム・ナムイル、水原)と朴載弘(パク・ジェホン、全南)が、警告累積で欠場する。このため、ボンフレール監督は柳想鉄(ユ・サンチョル)を金南一の代わりに守備的MFに配置し、朴載弘のポジションにはジュニア代表出身の金珍圭(キム・ジンギュ、磐田)を投入する。4試合出場停止の懲戒が解かれて復帰した「ターミネーター」の車ドゥリ(フランクフルト)は、李東国(イ・ドングク、浦項)、薛鐗鉉(ソル・ギ、ウルバーハンプトン)と一緒に最前方FWとして出る。

ウズベキスタンはウクライナ・プロサッカー名門のディナモ・キエフで2回も得点王に輝いたマクシム・シャツキフと老練なDFのニコライ・シルショフが負傷で抜けたが、昨年、ウズベキスタンで「今年の選手」に選ばれた特級プレーメーカーのカシモフを中心に、シシェルロフ、ゲインリフたち新鋭のFW陣が出場する見通し。

▲決勝ゴールを決めるのは?〓サウジ戦で2個の決定的なシュートが惜しくもゴールポストを外れた「ライオンキング」の李東国と、最近ドイツ・ブンデスリーガーで3ゴール6アシストの上昇傾向を見せている車ドゥリ、そしてオランダで名前を博している朴智星(パク・ジソン)、久しぶりにMFに出る柳想鉄。彼らの足先からゴールが決められると期待されている。



stt77@donga.com