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「互角」が多数派 バスケットPOのKCC−SBS戦予測

「互角」が多数派 バスケットPOのKCC−SBS戦予測

Posted March. 24, 2005 22:34,   

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囲碁や将棋では、横で見ている第三者の方が全体を把握しやすい。しかし、今回のように予想に苦しむことがあっただろうか。

25日から始まるTG三宝(サムボ)−三星(サムスン)と、KCC−SBSのベスト4プレーオフ(5戦3勝制)。専門家たちは大部分が第5戦まで行われる接戦を予想した。

結論から言えば、戦力の安定している正規リーグ1位のTGは、3年連続チャンピオン決定戦に上がるとみられるが、KCCとSBSに関しては優劣付けがたし、ということだ。

オリオンズの金ジン監督とチェ・ヒアムMBC解説委員、金テファンSBSポーツ解説委員は、「三星はスピードが落ち、攻撃を主導するアレックス・スケールの起伏が激しいのが弱点」と診断した。

一方、チェ・インソンMBC・ESPN解説委員は、「三星はチュ・ヒジョンが戻ってきて、弱みだった外郭攻撃が良くなり、ボール回しも早くなった。TGは控えの外人選手アビ・ストーリーが相変らずチームワークを乱している」と、三星の旗をあげた。

チョン・チャンジンTG監督やアン・ジュンホ三星監督と親しいチェ・ブヨン慶煕(キョンヒ)大監督、チャン・イル中央(チュンアン)大監督は、互角を予想しながらも、三星が少し有利だと言う雰囲気。三星は上昇ムードにある上、組織力が生き返ったことを強みに挙げた。

一方、KCCの優勢を予想した専門家たちは、重要な試合に強い老練味と体ごとぶつかって行くことを嫌やがるSBSのダンテ・ジョンーズの、守備が弱いことをその理由にあげた。

金ジン監督は、「SBSのバローはワードで充分に阻止でき、金ソンチョルの守備は身長の低いチョ・ソンウォンよりは李サンミンに任せた方が良さそうだ」と助言した。

これとは違って、チェ・ヒアム委員とチャン・イル監督は、「KCCはワードが穴なので大変であるはず」と言いながら、「SBSはジョンーズのため困っても、他の選手たちが自信感に満ちているので勝算がある」と見通した。



金鍾錫 kjs0123@donga.com