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「北朝鮮との交渉は悪夢」米元高官が

Posted March. 11, 2005 22:35,   

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北朝鮮と長い間の「時間交渉」を繰り広げてきた米政府の前職・現職役人たちは「一言で、北朝鮮との交渉は悪夢」(ボスワース元駐韓米大使)、「忍耐が必要される厳しい作業」(カートマン・KEDO事務総長)だと評した。

この2人と国連駐在韓国大使に内定された崔英鎮(チェ・ヨンジン)氏は10日、米ワシントン市内の平和研究所(USIP)で、韓半島エネルギー開発機構(KEDO)発足から10年を迎えて、経験談を交わした。

ボスワース元大使とカートマン総長は、94年のジュネーブ枠組み合意で誕生したKEDOの初代、2代の事務総長。カートマン事務総長は「KEDOは核問題の解決という『狭いが、強力な』目標を達成するために、韓国・日本・米国の3国と欧州連合(EU)まで加わった『唯一無二』の機関」だと評価した。KEDOはこの10年間にわたって、重油の提供や軽水炉建設という目標のため、北朝鮮と数百回にわたって接触した。

同氏は、懇談会が終わった後、記者陣に会い、北朝鮮に建設中の軽水炉発電所が最終的に締めくくられる可能性について「10を基準に評価すれば、私は可能性を2程度に見ている」と述べ、「韓国政府の判断は8程度ではないか、と思える」と話した。



金昇鍊 srkim@donga.com