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ウリ党議員、選挙法違反で議員職剥奪 危ぶまれる過半数議席

ウリ党議員、選挙法違反で議員職剥奪 危ぶまれる過半数議席

Posted March. 10, 2005 22:20,   

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最高裁第1部(主審・李勇雨最高裁判官)は、選挙法違反の容疑で起訴されたヨルリン・ウリ党の卜箕旺(ポク・キワン)議員(忠清南道牙山市、写真)に対する上告審で10日、罰金200万ウォンを言い渡した原審判決を支持した。

卜議員は、「当選者本人が懲役または100万ウォン以上の罰金刑を受けた場合、当選を無効とする」と定めた選挙法の条項により、議員職を失った。

このため、ウリ党の院内議席は149議席(全体議席数296、過半数149)から148議席に減ったが、過半数議席(全体議席数295、過半数148、50.2%)は維持した。

しかし、11日に予定されているウリ党の金基錫(キム・ギソク)議員(京畿道・富川市・遠美甲)の最高裁判決公判で、懲役8ヵ月執行猶予1年の原審が支持された場合、ウリ党の院内議席は147議席(全体議席数294、過半数148)となり、過半数を割り込むことになる。

17代国会議員の当選無効刑の確定は、ウリ党の李相楽(イ・サンラク)、呉施徳(オ・シドク)、ハンナラ党の李徳模(イ・ドクモ)前議員に続いて4人目。

卜前議員は17代総選挙前の03年6月、選挙区民120人余りから1人当たり1万ウォンの経費をもらい、大統領府や国会などの見学を主催したため、事前選挙運動の疑いなどで起訴され、1審で罰金500万ウォン、2審で罰金200万ウォンを宣告されていた。



jin0619@donga.com