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「9ヵ月間の熱戦」Kリーグが明日キックオフ

「9ヵ月間の熱戦」Kリーグが明日キックオフ

Posted March. 04, 2005 22:49,   

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「一緒に楽しもう!Kリーグ!」

プロサッカーのKリーグが6日開幕する。Kリーグは三星(サムスン)ハウジェンカップ05(6日〜5月8日)を皮切りに、前期(5月15日〜7月10日)リーグ、後期リーグ(8月24日〜11月9日)、プレイオフ(11月20日)、チャンピオン決定戦(11月27日、12月4日)と続く。

13チームがフルリーグ(1ラウンド)を繰り広げるカップ大会は、冬の間冬季訓練で鍛えられた各チームの戦力を探る場となる。

▲水原三星とFCソウルの2強構図?〓カン・シンウ大韓サッカー協会技術委員は、「水原(スウォン)とソウルが強い波に乗っている中で、ブラジル監督を迎え入れてサンバ色を着せた浦項(ポハン)スチーラスが、ダークホースとして注目される」と話した。

辛文善(シン・ムンソン)SBS解説委員も、水原とソウルの2強体制と分析した。これに蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)、全南(チョンナム)ドラゴンズ、釜山(プサン)アイパーク、全北(チョンブク)現代モータース、城南一和(ソンナム・イルファ)が中・上位グループで混戦を繰り広げ、大田(テジョン)シチズン、大邱(テグ)FC、仁川(インチョン)ユナイテッド、富川(プチョン)SK、光州尚武(クァンジュ・サンム)が戦力上、中・下位グループで順位を争うことが予想される。

▲初戦ビッグバン〓6日開幕する6試合のうち、ファンの関心が集中する試合は、7年ぶりにKリーグにカムバックした「珍島犬(チンドッゲ)」許丁茂(ホ・ジョンム、50)全南監督と、「重慶の星」李章洙(イ・ジャンス、49)ソウル監督が対決する「光陽(クァンヤン)血闘」。

延世(ヨンセ)大学同門の2人の監督は、妙なライバル関係。許監督がボンフレール号の首席コーチを辞任した後、昨年李監督がチームとの葛藤のため離れた全南の采配を取ったし、李監督は許監督が候補に上がっていたソウルの指令塔を引き受けた。

▲最高のスタープレイヤーは?〓「ワールドカップ(W杯)スター」柳想鉄(ユ・サンチョル、蔚山)と宋鐘国(ソン・ジョングク、水原)の国内復帰、そして「サッカー天才」朴主永(パク・ジュヨン、ソウル)のプロデビュー。スターが溢れる。負傷から回復した「真空清掃器」の金南一(キム・ナムイル)は全南から水原に移して再跳躍の準備を終えており、「ボンフレール号の皇太子」の李東国(イ・ドングク)も「軍服(光州尚武)」を脱いで、浦項に復帰する。外国人選手では昨年の最優秀選手(MVP)ナドソン(水原)を含めて、昨年19ゴールを決めたノナト(ソウル)、ルーマニア出身のアンドリアン・ネアガ(全南)、帰ってきた「風の息子」マニチ(仁川)らが構えている。

一方、韓国プロサッカー連盟は4日、三星電子と34億ウォンにKリーグ全試合スポンサー契約を交わした。



梁鍾久 yjongk@donga.com