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北朝鮮、6者協議で2国協議の保障を要求

北朝鮮、6者協議で2国協議の保障を要求

Posted March. 03, 2005 22:36,   

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北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が6者協議参加の必要条件として提示した米国の「信頼できる誠意」は、6者協議内の米朝2国協議の保障及び北朝鮮を「圧制の拠点」としたことに対する納得できる説明だ。

政府当局者は3日、「金総書記は先月21日、平壌(ピョンヤン)を訪れた中国の王家瑞共産党対外連絡部長との面談で、このような要求事項を直接言及した」と述べた。

同当局者は、「訪韓中の中国の武大偉外交部副部長も同じ内容を重ねて確認した」とし、「6者協議参加国は、金総書記の要求を会談の前提条件ではなく、ムードづくりのための希望と判断する」と述べた。

武副部長は3日午前、クリストファー・ヒル在韓米国大使と会って、「北朝鮮は6者協議に出席することを『被告席』に座ることのように感じている」とし、6者協議再開に向けた米国側のムードづくりの努力を強調したという。武副部長とヒル大使は、6者協議の中国、米国側首席代表だ。

鄭東泳(チョン・ドンヨン)統一部長官は同日、武副部長との面談で、「中国の努力で新しいムードが生まれたことを評価し、韓国も相応の努力をする」と述べた。