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今年の修能、APEC開催で1週間延期

Posted February. 15, 2005 22:48,   

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今年11月行われる06学年度の大学修学能力試験(修能)は、当初より1週間ほど遅れて、23日に実施される。

教育人的資源部(教育部)は、11月18日と19日の両日にかけて釜山(プサン)で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の日程を視野に入れて、06学年度の修能試験を当初予告していた11月17日から6日遅らせて11月23日行うことを15日、明らかにした。

当初教育部は、今年の修能試験日を含めた06学年度の大学入試選考の日程を、昨年8月に確定して発表した。

ところが、昨年11月開催のチリAPEC首脳会議で今年の首脳会議の日程が11月に決まったことから、APEC準備企画団が円満な行事進行のため、修能試験日を調整してほしいと要請してきた。

教育部は、修能試験の日付が変わったことを受け、修能成績の通達日と2学期の随時及び定時募集など、06学年度の大学入試選考日程を全面的に修正することにし、大学と話し合いを進めていると説明した。

修正案によると、2学期の随時募集の合格者の発表期間は12月20、21日で、昨年より2日短縮される。修能成績の通達は、昨年より5日遅れた12月19日行われる。定時募集の願書受付期間も12月24日から28日で、昨年より1日減る。

しかし、7月13日に始まる1学期の随時募集は修能日の変更とかかわりなく、予定通り行われる。教育部は、今年から高校の授業雰囲気を乱さないように1学期の随時募集時期を1ヵ月以上遅らせて夏休みの前に行うことにした。

教育部は、このような大学入試日程を確定してから、「2006学年度大学入試選考基本計画」を見直し、告示する予定だ。

教育部は、修能試験を当初より1週間繰り上げる方策を話し合ったが、高校が「修能試験が早く終わると、生徒指導などの問題がでる」と難色を示し、試験日を遅らせることに決めた。

漢陽(ハニャン)大学の崔在靛(チェ・ジェフン)入学処長は「修能日が延ばされたが、定時募集の日程は例年と大差がないため、大学入試日程にあは大きな差し支えがないだろう」と述べた。



洪性哲 sungchul@donga.com