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プロバスケ 中位グループの順位争いが激化

プロバスケ 中位グループの順位争いが激化

Posted February. 10, 2005 22:45,   

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プロバスケットの中位グループの順位争いが佳境にある。

SKが首位のTG三宝(サンボ)を踏み台にして5位タイに順位を上げた。SKは10日、ソウル蚕室(チャムシル)学生体育館で行なわれたエニコール・プロバスケット2004〜2005正規リーグで、TGを69−60で下した。

これで6位だったSKは、21勝20敗でSBSと並んで5位タイになった。5位タイと4位のオリオンス(22勝19敗)とのゲーム差はわずか1ゲーム。1、2試合の結果次第では4位も狙えるようになった。

しかし、同時に下位グループに急転直下する恐れもある不安定な状況でもある。7位の三星(サムスン)と5位タイグループとのゲーム差も1ゲームで、8位のモービス(19勝23敗)とのゲーム差も2.5に過ぎないからだ。TGは29勝13敗で首位をキープしているが、2位のKTF(26勝15敗)とのゲーム差は2.5に縮まった。

SKは第3クォーターでTGのヤン・ギョンミンの3点シュートと金ジュソンのゴール下シュートで41−43に逆転され、危機的な状況を迎えた。しかしTGの外国人センター、ザミール・ワトキンソンがファウルトラブルでしばらくコートを出ている間、クリス・ラングがゴール下で優位を確保しながらスコアを覆した。SKは、TGの守備手たちがラングのマークに集中する隙を突いたほか、ファン・ジンウォンとチョン・ヒチョルが連続的に3点シュートを成功させ、キャビン・フリーマンのフリースローなどで51−43まで引き離した。

ラングは24得点中、4つのブロックシュートを記録し、勝利の主役となった。

LGは昌原(チャンウォン)室内体育館での試合で、主砲デスモンド・フェニスが負傷で欠場したが、ジェラルド・ハネーカット(23得点)と金ヨンマン(18得点)の活躍でモービスを72−68で破り、7連敗から抜け出る貴重な勝利を味わった。



李元洪 bluesky@donga.com