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春を呼ぶ、申英玉

Posted January. 04, 2005 22:44,   

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「明けましておめでとうございます!」

早朝から彼女の声はとても明るかった。米ニューヨークメトロポリタンオペラ劇場の主役ソプラノ申英玉(シン・ヨンオック、45、写真)さん。今年は新年初頭から湖巖(ホアム)アートホールが開く2005年新年音楽会で、ソウルバロック合奏団との協演を通じてファンと会う。湖巖アートホール開館20周年、バロック合奏団創立40周年を記念する舞台だ。9日午後5時、湖巖アートホール。

「ソウルバロック合奏団との協演は初めてです。しかしCDなどを通じてこの楽団の実力はよく知っており、私がまたバロック音楽に合う大きくない編成の伴奏が好きで楽しみです」。

今度の舞台で申英玉はバロックレパートリーであるヘンデルオペラ「アルチーナ」中の「私に戻ってきてくれ」、オペラ『セルセ』中の「ラルゴ」という名前で知られた「懐かしい木陰よ」と、浪漫主義レパートリーであるヨハン・シュトラウスの「春のワルツ」などを歌う。ソウルバロック合奏団はジェミニアニの合奏協奏曲「ラ・フォリア」、モーツァルトのディベルティメント3番F長調なども別途に演奏する。

「春の新しい期待が感じられる曲で、よく知られた曲とともに、広く演奏されてないものの中で私が愛する曲を選んで入れたんです。口の中で爽やかな香りが感じられる、サラダのような歌ばかりです」。

何年か前、申英玉はアレルギーのため可愛がっていた子犬と別れて暮らす辛さを経験した。このごろは?

「種によってアレルギーが違うことがあるというので、手の平の中に入るような小さな子犬を飼っています。私が発声練習をしていれば似たような感じで真似るんです。私がぱったりと中断すると、すぐ子犬も中断し(笑い)」

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劉潤鐘 gustav@donga.com