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米、魯会燦議員の暴露に遺憾表明

Posted December. 07, 2004 23:24,   

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米国防総省は、民主労働党(民労党)の魯会燦(ノ・フェチャン)議員が韓米同盟政策構想会議(FOTA)会議の内容を暴露したことについて、6日(現地時間)、報道官論評を通じて「韓国政府が米国の同盟として共同で開発してきた秘密情報を共有する体制を維持しようとしている、との点を確信している」との立場を明らかにした。

米国防総省はこの日の論評で、暴露内容の真偽などには触れなかったが、韓国政府に「秘密情報を共有するための体制を維持すべき義務」を指摘する形で、間接的に遺憾の意を示したもの、と受けとめられる。

論評は、続いて「米国は△韓国の防衛△韓半島・アジア太平洋地域の和平と安定−−に向けた義務を続けるだろう」とし「われわれは、韓国での米軍再配備が、米軍の全世界兵力の再配備計画の一環だとの点について、率直に意思を交換しており、互いに信頼できた」と指摘した。

米国防総省当局者は「今回の暴露による波紋が、韓米同盟をはじめ韓米関係には全く影響を与えないだろう」と述べ、拡大解釈を警戒した。一方、韓国国防部は、米国防総省スポークスマンの正式論評が伝えられた直後の7日午前、実務チャンネルを通じて、米国の了解を求めたものとされる。



權順澤 maypole@donga.com bestiger@donga.com