Go to contents

中山文科相「慰安婦関連発言は不適切」と謝罪…

中山文科相「慰安婦関連発言は不適切」と謝罪…

Posted November. 30, 2004 23:02,   

한국어

日本の歴史教科書の検定について「従軍慰安婦や強制連行とかそういう言葉が減ってきてよかった」との妄言で、波紋を広がせた中山成彬文部科学相が先月30日、自分の発言が不適切だった点を認めて、謝罪の意を示した。

中山文部科学相は同日、記者会見し「大臣になる前の、歴史教育にかかわる議員連盟の座長という個人的な立場から感じていたことを述べたもの」とし、「大臣になったからには、かつての個人的な考えについての発言は控えるべきだったかな、と考えている」と述べ、発言が不適切だった点を認めた。

中山文部科学相は、また、日本軍慰安婦と強制連行について「そういう事実があったということはしっかり認識しなくてはいけないし、慰安婦として心身に癒やしがたい傷を負われた方々におわびと反省の気持ちを持たなくてはいけないと思っている」と語った。

中山氏は先月27日の大分県でのタウンミーティングで歴史教科書に触れ、「極めて自虐的な、日本が悪いことばかりをしてきたというものだった」、「従軍慰安婦や強制連行という言葉が減ってきたのはよかった」などと指摘し、韓国などから反発の声が挙がっていた。



朴元在 parkwj@donga.com