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城南、アジア・トップ奪還を狙う

Posted November. 30, 2004 23:01,   

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「9年ぶりに訪れたアジア最強プロサッカーチームの名誉を絶対に逃さない。」

城南一和(ソンナム・イルファ)が名実共にアジア・プロサッカーのトップの座に登るため、最後の一戦を準備している。

城南は1日、城南第1総合運動場で、サウジアラビアリーグを6回優勝したアルイティハドと04アジアサッカー連盟(AFC)チャンピオンズリーグ決勝2次戦を行う。城南は先月25日、遠征1次戦を3−1で勝利したので、同日、1ゴール差以内または0−2で負けても、遠征多得点原則によって優勝杯を獲得できる有利な立場を占めている。

城南が優勝すれば、A3日産チャンピオンス杯と三星(サムスン)ハウジェン杯04優勝に続いて、今シーズン3冠王に上がるだけでなく、チャンピオンズリーグの前身である1995年アジアンクラブ杯優勝以後、9年ぶりにトップに復帰することになる。

アルイティハドは1次戦に敗れた翌日、直ちにクロアティア出身のトミスラブ・イビチ監督を辞任させ、コーチのトュラリチ(クロアティア)氏を監督代行に任命し、背水の陣を敷いた。トュラルチ監督代行は30日、ソウル蚕室(ジャムシル)ロッテホテルで行った記者会見で、「1次戦は選手たちの負傷がひどくて敗れたが、今回は必ず勝利して、個人的にも歴史的な瞬間にしたい」と意欲を表わした。

これに立ち向かう城南は、今回の大会で9ゴールと8ゴールを入れ、得点1、2位を競っている金度勲(キム・ドフン)と李城南(イ・ソンナム)を前面に立てて、優勝を固めるとの覚悟。決勝1次戦の決勝ゴールの主人公である金度勲は、「2次戦でもゴールを決め、アジア最高のゴールゲッターとして認められたい」と必勝を誓った。



金尙浩 hyangsan@donga.com