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[社説]2期目のブッシュ政権、対米外交を再点検せよ

[社説]2期目のブッシュ政権、対米外交を再点検せよ

Posted November. 04, 2004 23:27,   

ブッシュ米大統領の勝利宣言演説は、「米国の団結」と「強力な米国」に圧縮される。二分した米国を一つにまとめるという国内向けの約束と、「すべての力の源泉」を動員して外交政策を遂行するという約束だとも言える。米国民は共和党の上下院議席まで増やして、ブッシュ大統領の望み通り、国政を運営していける基盤まで整えてあげた。

韓国の対米外交もさらに強くなった「ブッシュ第2期」に焦点を当てなければならない。イラク戦争を含めて米国の一方主義に対する批判も根強いが、ブッシュの力を認めざるを得ないのが現実だ。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権発足後、韓米関係は最悪の段階を経た後、辛うじて縫合段階にきている。韓国の新政権と「ブッシュ第1期」が適応し合う過渡期に経験した試行錯誤が、これ以上繰り返されないようにするのが政府の役目だ。

米国は我が国の50年来の同盟国だ。政府の外交安保ラインは米国と足並みを揃えて、国益を極大化する現実的な振る舞いをしなければならない。一部国民の主張に振り回されて、自主を取り上げ、現実に基づいていない生半可な主張を外国に適用しようとして、韓米関係を損ねるミスを繰り返してはならない。なぜこの時点で、野党が人的刷新を求めているのか振り返ってみなければならない。

米国主導はしばらく続くしかない。日本の場合、首相が選挙前にブッシュ支持を宣言して、米日の密月の時代に対する期待感が高まっている。密着した日米の間に割りこんで韓半島問題について意見を示す対策作りが急がれる。北朝鮮核問題の解決のための対話がままならない場合、ブッシュ大統領が口に出した「力の動因」がどこまで拡大するかも把握しなければならない。

ブッシュ大統領の再選は韓米関係の安全性と連続性の側面から、韓国に不利な結果ではない。イラク派兵など懸案解決の過程で蓄積された信頼を土台に、両国関係を格上げさせることができる。2週後に開かれる韓米首脳会談が、「ブッシュ第2期」を迎えての韓米同盟の質的発展に進む第一歩となることを望む。