
▲団体鑑賞は20%割引〓インターネットミュージカル同好会員がミュージカルを団体で鑑賞するいわゆる「団観」が人気だ。「団観」にはどんな魅力があるのだろうか。サイワールドのミュージカル同好会「オ・マイ・ミュージカル(オマミュ)」の会員たちと一緒に創作ミュージカル「アンアクチエサ」を団体鑑賞した。
大雨が降っていた11日午後6時、「アンアクチエサ」の公演場のソウルCOEXオーディトリウム前のカフェ。「クルチャン(クラブ会長のこと)」の金ドヒョン(31、精神科医)氏がチケット売り場で前売りチケットを一束もらってくると、先に来ていた会員が一列に並んだ。
会員たちが受け取ったチケットには「企画会社20%割引」と書いてあった。団体鑑賞のメリットは何よりもこのように割引してもらえること。
「やあ、もう8列まで行っちゃったね」
「この席はちょっと後ろの方だけど、真ん中だから良く見えるよ」
この同好会が予約した座席はR席の3列から10列まで。劇場の座席配置を丸暗記している金氏は、先着順で良い位置の座席を配った。
「アンアクチエサ」の団観広告が出されたのは公演開始の1ヵ月前の先月10日。この日、団観に来た李ジョンスン(27、教師)氏は「『若きウェルテルの悩み』が大好きですけど、そのチームが中心になって作ったミュージカルなので、大変期待している」と話した。
▲公演前の歌がムードを盛り上げる〓テーブルに座っていた金セヒ(24)氏が退屈そうにミュージカル「愛は雨に乗って」の挿入曲を口ずさんだ。そのうち、隣の人と劇中のセリフまでやり取りするようになった。誰かが「公演前にこのようにして盛り上がるので、もっと楽しく鑑賞することができる」と説明してくれた。
午後7時半、「アンアクチエサ」が始まった。中国と葛藤する高句麗(コグリョ)の民族自尊心をテーマにした作品だ。団観の列からの笑い声や拍手は他の客席よりも大きかった。
午後10時。公演が終わって、「アンアクチエサ」のフォスターの前で三三五五、記念写真を撮った会員たちは近くのビアホールに場所を移した。「コンバ」に参加した人は20人余り。自然に公演に対する評価が相次いだ。マニアであるだけに、俳優はもちろん演出、作曲、衣装などスタッフの名前と経歴にも詳しい。
▲ビール一杯で公演評価〓「音楽は大丈夫だったけど、演出は大きな舞台が初めてだってことが感じられるね」、「初演じゃない。創作ミュージカルの初演は潜在力にさらに注目しなくちゃ」。
話題はすぐ翌日初めて開くことにした「歌会」に移った。「クルチャン」の金氏は、「公演を受動的にのみ見ているようで、私たちが直接ミュージカルの歌を習って歌うことで一緒に参加する感じを味わいたい」と話した。公演話に花を咲かせていた同好会員たちは夜12時が過ぎると、「思う存分ミュージカルの歌が歌える」新村(シンチョン)の行き付けのカフェーに向かった。
康秀珍 sjkang@donga.com






