9.11テロ(2001年9月11日の米同時多発テロ事件)を控えて、国際テロ組織「アルカイダ」のメンバーらが、韓国を出発する飛行機をハイジャックし、テロ攻撃に利用する計画を立てていたことが分かった。
米議会の「9・11テロ調査委員会」で国境警備・外国人入国担当チームのチーム長を務めているギンズバーグ氏は19日、「テロ時代の外交」と関連した米下院外交委員会の聴聞会に出席し、アルカイダのメンバーらが米国内で飛行機をハイジャックしたり、韓国をはじめタイ、香港、マレーシアなどイエメン人がビザ(査証)なしに入国できる国で、米国行きの飛行機をハイジャックする2種類の計画を立てていたと明らかにした。
同氏によると、同メンバーらはテロ計画の樹立に先立ち、世界各国のビザ政策を確認した後、こうした方策を立てたが、2番目の計画は実行されなかったという。ギンズバーグ氏は、テロリストらは彼らの活動を隠すため、米国入りの前に数カ国を経由する手口を使ったが、米政府は1992〜2001年、テロリストのこうした旅行手法と関連した情報を収集したり分析する組織的な努力を傾けていなかったと指摘した。






