「『死に物狂い』の覚悟でプレーすれば良い結果が出るはず」
22日午前3時(韓国時間)、ギリシャ・テサロニキで行われる04アテネ五輪男子サッカー、韓国対パラグアイの準々決勝。金鎬坤(キム・ホゴン)韓国監督は、「これからトーナメントだから、必勝の覚悟で全ての力をつぎ込む」と出師の表を掲げた。
1948年のロンドン五輪以後、56年ぶりにベスト8進出の夢を実現した韓国サッカー。今度は史上最初のベスト4進出に挑戦する。
▲必勝戦略〓金監督は3人のFWを最前方に配置する3トップシステムから2人のFWを布陣させる2トップシステムへ戦術を変更することにした。MF陣をさらに厚くすることで、相手の攻撃を中盤から遮断し、逆襲を強化するという考え。
金監督は、「3トップシステムではライトの崔兌旭(チェ・テウク、仁川ユナイテッド)が前へ進みすぎたため、3トップがフラットになり、MF陣との間隔が広がった。中盤を圧迫するには2トップの方がより効果的だ」と話した。
このため、金監督は李天秀(イ・チョンス、レアルソシエダード)をプレーメーカーに配置して、崔兌旭の代わりに崔成国(チェ・ソングク、蔚山現代)かワイルドカードの鄭暻鎬(チョン・ギョンホ、蔚山)を鉠宰榛(チョ・ジェジン、清水)と一緒に2トップに立たせる予定。
MFとしては今大会に入って1ゴール2アシストを記録している金東進(キム・トンジン、ソウル)とメキシコ戦で決勝点を決めた金正又(蔚山)、金斗鍱(キム・ドゥヒョン、水原)、朴圭善(パク・ギュソン、全北)が出場する。守備陣は柳想鉄(ユ・サンチョル、横浜)を軸に金致坤(キム・チゴン、ソウル)とチョ・ビョングク(水原)が先発メンバーとなっている。
▲パラグアイのアキレス腱〓パラグアイは02年に「今年の南米選手」に選ばれたホセ・カルドソの個人技と得点力が良く、MFのフリオ・セサル・エンシソ、エドガー・バレト、ディエゴ・フィゲレドの突破力とパス能力が卓越している。しかし、彼らはボディーチェックに弱いため、強い守備のプレスを展開すれば、まともなプレーができないという弱みがある。
ディフェンダーにはすき間が多いというのが専門家の分析。韓国代表チームのハ・ジェフン・ビデオ分析官は、「パラグアイは守備陣はスピードが遅く、空きスペースを簡単に与える弱点がある。韓国FWのスピードなら、十分にパラグアイの守備を突破できる」と話した。
▲決戦の雰囲気〓決戦を控えて金監督は内部の雰囲気を引き締めている。金監督は、「主戦選手たちとベンチメンバーの間が疎遠になったようなので、内部団結のためのミーティングを開いた」と話した。柳想鉄は、「後輩らに、今からは本当に最後だという切羽詰った気持ちでプレーしなければならないと話した」とし、必勝の覚悟を固めた。
權純一 stt77@donga.com






