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LPG・軽油価格、7月から値上がり

Posted June. 23, 2004 23:41,   

7月から液化石油ガス(LPG)と軽油価格がそれぞれ平均11.92%と6.6%上昇する。

政府は22日に開かれた閣議で、油類に課す交通税と走行税など油類税を引き上げる内容を盛り込んだ交通税法、特別消費税法、地方税法、石油事業法など4法の施行令改正案を承認した。これによって7月1日からガソリンを除くすべての油類価格が上昇すると財政経済部は明らかにした。

改正案によると、車両用のLPGは特別消費税が1L173ウォンから223ウォンに、教育税と輸入販売賦課金が1L44ウォンから59ウォンに値上がりする。

これによって消費者価格はガソリンスタンドごとに差はあるが、1L平均604ウォンから676ウォンへと、72ウォン(11.92%)程度値上がりする見通しだ。

軽油も交通税が1L225ウォンから287ウォンに、教育税と走行税は1L84ウォンから105ウォンに上向き調整される。こうなると平均消費者価格は1L878ウォンから936ウォンへと、58ウォン(6.6%)値上がりするものとみられる。

燈油と重油も特消税の上向き調整で、消費者価格が1Lそれぞれ29ウォンと2ウォン値上がりするものと予想される。

ガソリンは交通税、走行税が交通税額の18%から21.5%に上昇する一方、交通税は1L559ウォンから545ウォンに下って価格変動がない。

財政経済部の李鍾奎(イ・ジョンギュ)税制室長は「今度の油類税率調整はガソリンとの公平性を考慮して、2006年7月まで軽油及びLPGの税率をそれぞれ上向き調整することにしたエネルギー税率体系再編によるもの」と説明した。



宋眞洽 申致泳 jinhup@donga.com higgledy@donga.com