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来月に米朝外相会談の可能性? 読売新聞報道

来月に米朝外相会談の可能性? 読売新聞報道

Posted June. 23, 2004 23:42,   

読売新聞が22日付で報じたところによると、北朝鮮の核問題をめぐる北京の6者協議で一定の成果があった場合、来月2日にインドネシア・ジャカルタで開催される東南アジア諸国連合(ASEAN)地域安保フォーラム(ARF)会議で、パウエル米国務長官と北朝鮮の白南淳(ペク・ナムスン)外相の米朝外相会談が開かれる可能性があるという。

同紙によると、米政府高官は米朝外相会談の可能性について「6者協議の結果次第で変わってくるが、可能性はある」と話した。会談が実現されれば、北朝鮮の核問題が浮き彫りになって以降、初めて行われる双方の最高レベルの接触となる。パウエル米国務長官と白外相はブルネイで開かれた02年・ARF当時、15分間にわたって非公式の会談を行ったことがある。

同高官は「米朝外相会談は、参加国の大半が、北朝鮮と外交関係を持っているARFの枠組みの中で行われるものだ」とし「ARFは、アジアを中心にした地域プロセスであるため(北朝鮮との双方接触に応じないという)、米政府の対北朝鮮交渉の原則に背かない」と説明した。



朴元在 parkwj@donga.com