三転四転の貴重な勝利。韓国テニスの看板スター李亨澤(リ・ヒョンテク、三星証券)が雪辱戦を果たした。
8日、英ロンドンのクィーンズクラブで行われた男子プロテニス(APT)ツアー、ステラアトイスオープン(賞金総額79万ユーロ)シングルス1回戦。
李は「光速サーバー」と呼ばれるグレッグ・ルゼドスキー(英国)に2−1(3−6、6−3、6−4)で逆転勝ちし、7日に終わった全仏オープン3回戦進出の勢いを維持している。
薬物服用の疑いを受けているルゼドスキーは最高時速239.8kmに及ぶ強力なサーブで一時期ランキング4位まで上った強豪。その上、李の苦手な左腕選手だ。李はルゼドスキーと95年ソウルで初めて対戦し敗れた後、2002年ウィンブルドン2回戦、先週サビトンチャンレンジャー大会で3回目の対戦をしたが全敗の屈辱を喫した。このような相対戦歴のためか、同日、ルゼドスキーは試合を控え終始笑顔で余裕を示していた。これに対し李は思い切ったストロークで攻撃的なプレーを披露し、ルゼドスキーを4回目の対決で下した。
李はルゼドスキーの強サーブに押され初セットは落としたものの、第2セットでルゼドスキーの4回目のサーブゲームをブレークした上、自分のサーブゲームをすべて守り、勝負を振り出しに戻した。第3セットでも0−3、2−4とリードされたが、安定したサーブリターンと強力なストロークで追い上げ、逆転勝ちした。
芝生のコートで行われた同大会は、今月末に開幕するウィンブルドンの前哨戦だ。李はハンディーキャップと指摘されていた左腕の強サーバーに対するジンクスから脱し、ウィンブルドンに向け力強い第一歩を踏み出した。
一方、李は同日発表された世界ランキングで先週の123位より24階段も上がった99位に躍り出た。
金鍾錫 kjs0123@donga.com






