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「金爀珪首相」盧大統領が指名強行へ

Posted May. 30, 2004 22:40,   

「首相指名を誰にするかまだ決めていない」

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は29日、大統領府の晩餐で、金爀珪(キム・ヒョッギュ)大統領経済特報の首相指名説についてこのように述べ、「すべての可能性を念頭において決める」と付け加えた。しかし、盧大統領の発言にもかかわらず、ヨルリン・ウリ党内で金特報の首相指名を疑う人はほとんどいない。むしろ盧大統領の晩餐での発言全体の流れは金特報の首相指名を強行するという意志と解釈された。

盧大統領は「どうして金爀珪当選者が取りざたされるのか」と自問した後、「地域主義を乗り越えて地域統合を実現するというウリ党の目標であるため」と述べた。また「(金特報に対して)裏切り者、裏切り者と言うが、歴史と国民の立場で判断しなければならない」と言い返した。

ウリ党の主要関係者は30日「盧大統領の金特報の首相起用には変わりがない」と言い切った。盧大統領の発言は首相指名問題で6月15日実施の地方選挙の再・補欠選挙に影響を及ぼさないという意味であり、首相指名の手続きを問題視する党内の若手議員らを慰めるためのものとみられるという。

実際に大統領府は金特報の首相指名に備えて万全の準備を整えているという。民政首席室ではすでに金特報に対する検証作業を終えており、4種の対国民説得論理まで用意したという。

第一は金特報の慶尚南道(キョンサンナムド)知事時代の外資誘致実績で、第二は自分の力で成功した人という点、第三は党が難しいときに既得権を捨てて来たという点、第四は公職生活の間に道徳的な欠点が全くなかったという点を浮上させるというものだ。

このために与党内では金特報以外の他の首相候補は初めから候補に上がっていない。



尹永燦 yyc11@donga.com