イラクの首都バグダッド郊外で、27日午後、日本人フリージャーナリスト2人が、武装グループの攻撃を受けて死亡した。
28日、日本外務省によると、橋田信介さん(61、バンコク在住)と甥の小川功太郎さん(33)が、自衛隊が駐留しているイラク南部サマワで取材を終えバグダッドに向かう途中、武装グループに銃撃された。彼らの死体はバグダッド付近で発見されたと共同通信が報じた。
橋田さんは、ベトナム戦をはじめ、戦争を専門的に取材し、小川さんはNHKの記者として活動し、昨年退社してフリージャーナリストとして活動していた。
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