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補習—EBS講座「効果あり」…学習塾受講生は急減

補習—EBS講座「効果あり」…学習塾受講生は急減

Posted April. 25, 2004 22:54,   

教育放送(EBS)の大学修学能力試験(日本のセンター試験にあたる)に備えたインターネット講座を受講する受験生は、高級および初級講座より中級講座の希望者が多いことが分かった。領域別では、言語、外国語、数理、探求領域の順で受講者が多かった。

これは本紙取材チームが、EBS講座の利用状況とEBSテキストの売れ行き情報を単独入手、分析した結果で分かった。

教育人的資源部と韓国教育課程評価院は、EBS修能講座と修能試験の出題を連携させる方針であることから、受験生のEBS講座受講動向は、実際の修能試験の出題過程に反映される可能性が高い。

中級講座の講師は現職の高校教師のみ、初級と高級は学習塾の人気講師が中心となっているほか、現職の教師が一部含まれている。言語、外国語、数理領域は、初級および高級と中級講座で構成され、探求領域はレベルの区分を設けていない。

▲中級講座が人気〓EBSが4月8日を基準にして修能講座の利用現状を調べた結果、受講申し込みの多い講座は、中級課程の「EBS修能特別講座−外国語領域」(6万9815人)だった。続いて中級の「EBS修能特別講座−言語領域」(6万7993人)が2位につけた。3位には、高級課程の「言語総合」で、6万2850人の申し込みがあった。ストリーミング方式のリアルタイム受講とダウンロードの回数でも、中級課程が初級と高級に比べ、相対的に多かった。

EBSインターネット修能講座は、受講申請をしてから利用することができ、最大30講座まで申請できる。

▲テキストも中級が人気〓4月20日現在、発行されているEBS講座のテキストは、中級42冊、初級および高級31冊の、合わせて73冊。

EBSは同日まで、合わせて462万冊を印刷・販売しており、このうち約70%にあたる323万4000冊あまりが売却されたものと推定される。その内訳は中級課程が220万2000冊あまりで、初級および高級テキスト(100万冊程度)の2倍を上回った。

領域別では、中級テキストの場合、社会探求が69万6000冊程度と最も多く、数理(67万4000冊程度)、言語(61万5000冊程度)、外国語(59万6000冊程度)、科学探求(58万9000冊程度)の順となった。

▲中級の人気なぜ高い〓EBS初級および高級講座は、講師の選抜が遅れたため、中級に比べて講義およびテキストの準備時間が足りなかった。このためテキストの質が低いというのが原因とされている。

EBS講座のテキスト執筆経験を持つ高校教師は「中級テキストの場合、長い経験とノウハウを持つ執筆者たちが念入りに書き上げたものだが、初級と高級は、わずか10日前後で仕上げたものもあると聞いた」と話した。

学習塾界隈では、評価院が修能試験問題を出題する際も、学習塾の講師らが主に執筆した初級と高級テキストよりは、学校教師によって書かれた中級のテキストを多く参考にするだろうという噂も出回っているという。



洪性哲 孫曉林 sungchul@donga.com aryssong@donga.com