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グリーンスパン議長、利上げ示唆

Posted April. 21, 2004 23:10,   

グリーンスパン米連邦準備制度理事会(FRB)議長が20日、「デフレリスクがもはや米国では問題にならない」と利上げを示唆したことから、NY株が大幅に下落した。

グリーンスパン議長は同日、米上院金融委員会に出席し「昨年の主な争点だったデフレリスクは、各種の指標を踏まえれば、もはや問題にならない」と述べた。

FRBは、11ヵ月前「歓迎できない相当な物価下落」を警告する声明を発表してデフレリスクに触れており、同判断にしたがい短期金利を1985年以来最低水準で維持してきた。

グリーンスパン議長は続いて「(金融)業界は金利に対するしかるべき対策を立てている」とし、金融企業は高い金利に対する対応準備ができているものと分析した。利上げを受け、一部銀行が打撃を被っても業界全般はリスクにさらされずに済むだろうという彼の発言に対し、ウォール街の専門家は、「利上げを予告したものだ」という受け止め方をした。

専門家は5月4日に開かれる連邦公開市場委員会でも、グリーンスパン議長の発言と同じ内容の声明が出るものと展望し、利上げが当初の観測より早い6月または8月の会議で決まるものと予測している。

グリーンスパン議長の発言を受けて、ナスダック(店頭市場)総合指数の引け値は2%以上急落し、ダウ平均株価指数(工業株30種)とスタンダード&プアーズ(S&P)500指数も、それぞれ1.2%と1.6%安で引けた。



洪權憙  konihong@donga.com