北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記は、中国・北京訪問2日目の20日、江沢民中国中央軍事委員会主席をはじめとする指導者たちに会い、北朝鮮核問題で提起された北朝鮮の安保憂慮の解消及び経済交流協力の強化案を論議した。
金総書記は、人民大会堂で江主席と両国最高位軍事会談を開き、北朝鮮核問題解決のためには、体制の安全保障が重要だという点を強調し、米国に対北敵対政策を放棄するように説得することを要請した。
江主席は、米国のイラク戦争及び中東和平構想など国際情勢を述べた後、核問題解決のための中朝間の共同努力を約束したと、外交筋は伝えた。
金総書記はさらに温家宝首相と会談を開き、経済協力強化案や北朝鮮の改革開放路線について意見を交換した。消息筋は、温首相が中国側の食糧及びエネルギー支援案を提示したと観測した。
金総書記は同日、北京近郊の農村試験団地である韓村河を訪問し、中国の農業現代化の現場を視察した。
これに先立ち金総書記は、19日の首脳会談の際、胡錦涛国家主席に北朝鮮訪問を要請し、胡主席はこれに肯定的な態度を示したという。
バウチャー米国務省報道官は19日、金総書記の中国訪問と北朝鮮核問題の6者協議について言及し、「中国は、北朝鮮核交渉が実質的に進展しなければならないという米国の希望をよく理解していると考える」と期待感を示した。
黃有成 金影植 yshwang@donga.com spear@donga.com






