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スペイン列車テロの容疑者が自暴

Posted April. 04, 2004 22:52,   

今年3月にスペインのマドリードで起こった列車同時爆破テロの容疑者ら3人が、検挙される直前に自爆し、マドリードと南部セビヤを結ぶ高速列車の線路で再び大型の爆発物が見つかるなど、スペインは追加テロの恐怖に包まれている。

スペインのアセベス内相は3日、マドリード南西部レガネスのあるアパートを包囲して、住民を避難させた後、爆弾テロ容疑者の検挙作戦に突入したところ、アパートの中で爆発物が爆発したと説明した。爆発は容疑者らが逮捕される直前に起き、自暴によるものとみられている。容疑者ら3人のほかにも、警察官1人が死亡、15人がケガをした。

先月11日に発生したマドリード列車同時爆破テロ事件では乗客191人が死亡した。警察は2日、マドリード南部60キロの地点にある線路の下で、12キロの爆発物を発見している。ダイナマイトを使ったこの爆発物は、マドリード列車テロのときに使われたものと同じ種類とされる。

当局は、同線路を利用するAVE高速列車の運行を即時中止し、全国の線路に対する捜索に乗り出した。スペイン日刊紙「エル・ムンド」は、マドリード列車同時爆破テロを行なったと主張するイスラム過激派グループが、イラクとアフガニスタンからスペイン軍が撤退しなければ、北アフリカと地中海地域のスペイン外交機関を攻撃するとの内容を盛り込んだ手紙を、エジプトのスペイン大使館あてに最近送ってきたと報じた。

一方、ドイツのZDFテレビが2日報じたところによると、国際テロ組織「アルカイダ」は、最近「すべての異教徒の国家で、テロを繰り広げるように」との命令を、傘下組織のメンバーらに下したという。



朴惠胤  parkhyey@donga.com