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「いい感じ」朴賛浩が紅白戦で好投

Posted March. 03, 2004 23:19,   

朴賛浩(パク・チャンホ、31、テキサス・レンジャース)がチーム内の紅白戦で見事なピッチングを披露した。

3日、米アリゾナ州サプライズ競技場で行なわれた評価戦で、朴賛浩は紅チームの二番手投手として2回から登板し、マイナー・リーグチームの白チームを相手に2イニングを投げ、3奪三振、無安打、無失点に抑え、好投した。

27の投球のうち、ストライクが17という攻撃的なピッチングに四死球は一つもなかった。雨が降ったり止んだりし、強風が吹く悪天候の中でも直球の最高球速は143km。

2回に最初の打者を三振に仕留めた朴賛浩は、後続の打者を内野フライと奪三振で打ち取り、3回も三振一つと内野フライ二つで簡単に仕留めた。

マイナーリーグの打者を相手にしたチーム内の評価戦ではあったが、初登板で好調なピッチングを披露したことは、今季朴賛浩の再起の可能性を予想できる青信号。朴賛浩は7日に行なわれるカンザスシティー・ロイヤルズとのテスト試合に先発登板する予定だ。

ニューヨーク・メッツの徐在応(ソ・ジェウン、27)も、フロリダ州・セントルーシーのスプリングキャンプでチーム内の紅白戦に先発で投入されたが、2イニングの間、1ホームランを含め、4安打で2失点した。

一回には看板打者、マイク・ピアジャを空振り三振に仕留めるなど、3打者を相次いで奪三振で打ち取る見事なピッチングを披露したが、2回にソロホームランを許すなど、集中して4安打を浴びた。

徐在応は「練習試合ではあるが、今年初登板ということもあって緊張し、コンディションもよくなかった。開幕戦に合わせてトレーニングをしていきたい」と話した。

フリーバッティングで連日本塁打を放ち、長打力を誇示しているフロリダ・マーリンズの崔熙燮(チェ・ヒソブ、25)は3日、フリーバッティングで130mを超える場外本塁打を放ち、競技場の外に駐車していた乗用車の窓を壊してしまった。崔熙燮は同日も7つの本塁打性の当たりを放ち、快調のコンディションを示した。



金相洙 ssoo@donga.com