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「ケリー氏と金次官の再会」に注目 6者協議

「ケリー氏と金次官の再会」に注目 6者協議

Posted February. 22, 2004 23:45,   

第2回6者協議を観戦するポイントの一つは、米国のケリー国務省次官補(東アジア・太平洋担当)と金桂𨛗(キム・ゲグァン)北朝鮮外務次官との再会だ。

二人は02年10月3日、平壌(ピョンヤン)の北朝鮮外務省庁舎第1会議室で濃縮ウランを利用した北朝鮮の核開発問題をめぐって攻防を繰り広げた前歴がある。

当時、ケリー次官補は、北朝鮮が濃縮ウラン核燃料の製造のために注文した「物品」の明細書やインボイスなどを提示し、核開発を認めるよう追及した。これに対して金次官は「そのようなことはない」と否定し、同日の晩さんは冷え切った雰囲気の中で行われた。

しかし、北朝鮮は翌日、姜錫柱(カン・ソクチュ)第1次官を通して「それ(ウラン兵器)以上のものもある」と開き直った。2週間後、米国は「北朝鮮が核開発を認めた」と公式発表したが、北朝鮮はそれを米国によるでっち上げだと非難した。

16ヵ月ぶりに再会するケリー次官補と金次官は、この問題で再び舌戦を繰り広げる見通しだ。一部では北朝鮮が会談の首席代表を金次官に入れ替えた背景には、一貫してウラン核開発を否定しようとする狙いもあると見ている。



金昇煥  srkim@donga.com