権鎮鎬(クォン・ジンホ)大統領国家安保補佐官は2日、KBSラジオに出演し、「韓米同盟関係は韓国安保の根幹だ。安保政策は今後とも、韓米同盟を根幹に進められる展望だ」と述べた。
権補佐官はまた、「韓米間の友情は21世紀にも続いて行かなければならないというのが韓米両国の立場だ。私のパートナーである米国のライス・ホワイトハウス補佐官(国家安全保障担当)が、『韓米同盟に勝る同盟はない』と言うほど、お互いの価値と必要性を評価している」と言った。権補佐官はいわゆる「自主派」と「同盟派」間の葛藤問題に対する質問には、「自主派とか同盟派とか言うのはマスコミが作り上げたようだが、意味はない。自主や同盟が総合的に均衡を成さなければならない」と答えた。
一方、李鍾奭(イ・ジョンソク)国家安全保障会議(NSC)事務次長は同日、記者たちと会って、「自主外交と同盟外交は両方とも大事なので、補完的かつ均衡的な関係を保って行かなければならない。それが我々が追い求める均衡的実用外交だ。自主を反米主義者と見なすのは蔑視し中傷することで、国家利益を損ない、韓米関係を歪曲することだ」と主張した。
金正勳 jnghn@donga.com






