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東亜マラソン出場の李鳳柱、記録更新しアテネへ

東亜マラソン出場の李鳳柱、記録更新しアテネへ

Posted January. 13, 2004 00:50,   

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「国民マラソンランナー」李鳳柱(イ・ボンジュ、34、三星電子)が2004ソウル国際マラソン大会及び第75回東亜(トンア)マラソン大会に出場する。

東亜マラソン事務局は13日「李鳳柱が04年アテネ五輪の金メダルを獲得するための準備過程として、3月14日に開かれるソウル国際マラソンに出場することにした」と話した。李鳳柱が02釜山(プサン)アジア大会を除いて、国内で開かれるマラソン大会に出場するのは97年以来7年ぶりだ。

李鳳柱は「久しぶりに出場する国内大会であるだけに一番権威ある大会で走りたかった。ソウル国際マラソンで私の記録である韓国最高記録(2時間7分20秒)を崩した後、アテネ五輪の月桂冠に挑戦する」と抱負を語った。

李鳳柱にとって東亜マラソンは心の故郷。91年初めて出場して15位、93年12位に低迷したが、95年に優勝してマラソン看板スターの仲間入りを果たした。96年大会では2時間8分26秒で2位を占めた後、同じ年に開かれたアトランタ五輪では銀メダルを獲得した。

今年ソウル国際マラソンには世界最高級の選手たちが参加する。03アムステルダムマラソンチャンピオンで去年世界ランキング7位(2時間6分39秒)であるウィリアム・キプサン(26、ケニア)、大会2連覇を狙うゴト・タイス(31、南ア共和国、2時間6分33)、タンザニアの新人サムソン・ラマダニ(21、2時間8分01秒)…。李鳳柱はこのそうそうたる選手たちとの競争を通じて2時間6分台に突入するという覚悟だ。

李鳳柱は、今度がフルコース32番目の挑戦。90年全国体育大会で初めてフルコースを走った後、96福岡マラソンと01ボストンマラソン優勝、アジア大会2連覇(98、02)など派手な記録で14年間30回も完走した。棄権は01エドモントン世界選手権大会1回のみ。

日本朝日駅伝大会に参加した後、13日帰国した李鳳柱は直ちに慶尚南道固城(キョンサンナムド・コソン)に行ってスタミナとスピードをつけるための訓練に入った。李鳳柱は来月には中国昆明で3週間ハードな高地訓練を行う予定だ。

情あふれる顔、いつもまじめな姿…。韓国マラソン看板スターである李鳳柱の出場確定で、今年ソウル国際マラソンは早くから盛り上がっている。



梁鍾久 yjongk@donga.com