盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の側近らが盧大統領の釜山(プサン)商業高校後輩でサンアンドムーン・グループの会長、文丙旭(ムン・ビョンウク)容疑者から金を受け取った事実が相次いで明るみになった上、盧大統領が就任後、文容疑者を大統領府に招待して食事をしたという疑惑が提起された。
これについてハンナラ党側は盧大統領と周辺の道徳性を問題視して18日、盧大統領の下野を要求したことで、政局は大統領府と野党が正面衝突するといった厳しい展開になる動きを見せている。
ハンナラ党の李在五(イ・ジェオ)事務総長は同日、主要党役員会議で、「大統領側近の崔導術(チェ・ドスル)前総務秘書官、李光宰(イ・グァンジェ)前国政状況室長、呂沢寿(ヨ・テクス)第1付属室行政官は、盧武鉉候補キャンプの中核メンバーで、彼らの不正が見つかったというのは大統領が道徳性を失ったことになるため、大統領職を辞めなければならない」と主張した。
民主党の金在斗(キム・ジェドゥ)副報道官は、「盧大統領が文会長と大統領府で食事を共にしたのは、『サンアンドムーン・ゲート』が側近のみの問題でないことを端的に示している証拠だ」とし、盧大統領の直接的な釈明を要求した。
これを受け、盧大統領は同日午前、大統領府での忠北(チュンブク)地域マスコミとの合同会見で、「文会長は高校後輩のうち、ソウルでかなり成功した人物として知られており、同窓会にも相当貢献しているため、ずいぶん前からの知り合いだ。しかし、私が大きな助けを受けたわけではない」と釈明した。
しかし盧大統領は、「具体的な部分は私が言葉を誤れば、検察捜査に影響を与えかねないので、これ以上は言わない」とさらなる言及は避けた。
会見で盧大統領は大統領選挙資金問題に触れ、「大統領の大統領選挙資金部分については1次検察捜査が終わった後、特別検事(特検)を導入してもう一度検証しよう」と重ねて提案した後、「今は巨額の現金取り引きの際、銀行が疑惑を抱く場合のみ届け出るようになっているが、これからは疑惑のあるなしとは関係なく、多額の取り引きはすべて届けるようにし、特別に説明ができない場合は特別調査を行うべきだ」と明らかにした。
盧大統領はまた、ハンナラ党の崔秉烈(チェ・ビョンリョル)代表が来年4月の総選挙管理のための中立内閣構成を要求したことに対して、「現長官の中には、政党活動をしていた人はほとんどなく、非中立的な人とは誰なのか。世界の、どの国の民主主義社会でも、選挙の際に中立内閣を構成したことはない」とし、拒否する立場を示した。
一方、大統領府での食事会合について、文孝男(ムン・ヒョナム)最高検察庁捜査企画官は、「(文容疑者に対する)取り調べの過程で『盧大統領の招待を受けて大統領府で食事をした』という供述は確保されていない」と述べた。
尹太瀛(ユン・テヨン)大統領府報道官は、「検察で捜査中であるだけに、大統領府が先に確認するのは問題がある」とし、言及を避けた。






