最高検察庁の中央捜査部(安大熙検事長)は15日、李會昌(イ・フェチャン)前ハンナラ党総裁が自ら出席したため、昨年の大統領選当時、ハンナラ党と李前総裁の私組織が募金した不法大統領選挙資金の全般について取り調べた。
李前総裁は同日午前、ソウル永登浦区汝矣島洞(ヨンドンポグ・ヨイトドン)ハンナラ党本部で行われた記者会見後、午前10時40分ごろ、瑞草洞(ソチョドン)の最高検庁舎に到着し、取調べを受け、同日夜に帰宅した。
検察は李前総裁を相手に△ハンナラ党の崔燉雄(チェ・トンウン)容疑者と李前総裁の法律顧問弁護士を務めた徐廷友(ソ・ジョンウ・拘束)容疑者に不法な募金を指示したのか△三星(サムスン)、LG、SK、現代(ヒョンデ)自動車などから502億ウォンの不法な資金が流入した過程と執行内容などが報告されたかを集中調査した。
李前総裁は取り調べの過程で「すべての責任を負う」という姿勢で一貫しながらも、不法な大統領選資金の細部事項についてはきちんと答えられなかったものといわれる。
文孝男(ムン・ヒョナム)最高検捜査企画官は「李前総裁を召還する段階ではないが、李前総裁が自ら出頭したので、現時点でできる調査を行った。しかし、李前総裁はハンナラ党の不法な大統領選資金の全貌に関して具体的には知らないのではないかという印象を捜査チームは受けている」と述べた。
このため、検察は李前総裁の参考人陳述調書を作成したのみで、いったん帰宅措置を出しており、今後ハンナラ党の不法大統領選資金に対する真相が究明され、李前総裁を改めて調査する必要があれば、再召還して法的責任を問うかどうかの処罰レベルを決定する方針だ。
一方、検察はこれまで数回の出席要求を拒否し、逮捕令状の請求された崔容疑者を、16日午前11時に召還して取り調べることにした。
検察は崔容疑者が出席したら、ハンナラ党が三星、LG、SK、現代自動車などの大企業から502億ウォンの資金を受け取る過程で、党指導部の指示があったかどうかなどを集中追求する予定だ。
丁偉用 viyonz@donga.com jefflee@donga.com






