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日本偵察衛星、打ち上げ11分後に空中爆発

日本偵察衛星、打ち上げ11分後に空中爆発

Posted November. 30, 2003 23:02,   

日本政府が北朝鮮のミサイル打ち上げや核開発の動向などを24時間監視する目的で進めてきた情報収集衛星の追加打ち上げがロケットの欠陥で失敗した。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、鹿児島県種子島の宇宙センターで先月29日午後1時33分、偵察衛星2基を搭載したH2Aロケットを打ち上げたが、ロケットの技術的欠陥が見つかり、打ち上げの直後、爆発を指示したことを明らかにした。

JAXAによると、2基の固体ロケットブースターのうち1本が2段階の飛行で、うまく分離しなかったのが原因で、これによって、ロケットと偵察衛星は打ち上げられてから11分後に空中で爆破された。

日本は、今年3月に打ち上げた偵察衛星1号機2基に続いて、この日、追加として2号機2基を打ち上げ、韓半島全域を常時監視する体制を整える計画だったが、今回の失敗で支障をきたすようになった。

日本の偵察衛星2号機は、当初9月10日に打ち上げられる予定だったが、塔載機器の故障などで計3回も延期されていた。小泉純一郎首相は、これについて「非常に不幸なこと」とし「迅速かつ厳格に失敗の原因を調べ、どんな措置を取るべきかを検討する考えだ」と話した。

日本は、98年、北朝鮮が大浦洞(テポドン)ミサイルの試験発射を行ったのを契機に、独自の衛星打ち上げの計画を進めてきており、今年3月、光学センサー搭載の衛星と合成レーダー搭載衛星など偵察衛星2基の打ち上げに成功したことがある。

日本のマスコミは、偵察衛星の打ち上げ失敗を、中国の有人宇宙船「神舟5号」の打ち上げ成功と比べながら「日本の宇宙技術信用が危機に陥った」とし、衛星を利用した日本の防衛構想が打撃を受けることになるだろうとの見方を示した。

中国国営の新華社通信は「日本の宇宙飛行業界が再び受けた重傷」とし「独自の情報収集システムを確保しようとする戦略は、挫折に陥るようになった」と報じた。



朴元在 parkwj@donga.com