2003米女子ワールドカップ(W杯)大会が21日午前1時(韓国時間)、フランスとノルウェーの開幕戦とともに23日間の熱戦に入る。
91年に初めて開かれ、今回で3回目を迎えた女子W杯は、韓国が史上初めて出場権を手にしたなかで、大陸別の予選を勝ち抜いた16ヵ国が出場する。
4組に分かれて繰る広げられる1次リーグの24試合は、ワシントンDC、フィラデルフィア、コロンブス、ボストン、ロサンジェルス、ポートランドなどの6都市で行われる。各組の1、2位は8強決勝トーナメントに進出する。
韓国は22日午前4時15分、ワシントンDCのRFKスタジアムでブラジルを相手に初戦を戦う。
▲目標は8強〓今年6月に開かれたアジア選手権大会で予想を破って米国W杯行きチケットをものにした韓国は、8強神話作りを目指す。
優れた技術にもかかわらず、雰囲気に容易に左右されるブラジルとの対戦を引き分けで食い止め、2001北京ユニバーシアード大会で4−3で下したフランスを相手に1勝を上げるという戦略だ。
アン・ジョングァン監督は「韓国が技術と体力の面では多少劣勢であるのは事実だが、メンタルと凝集力では勝っている」とし、「相手を上回る運動力で試合に挑みたい」と語った。
18日、ブラジルとの第1戦が行われるワシントンDC入りした韓国は19日に吹き荒れたハリケーンで屋外での練習を諦め、宿舎近くの公園と室内の人造球場で軽いフィジカル訓練をしながら決戦に備えた。
99年に続いて2度目のW杯出場となる北朝鮮は、今大会の優勝候補らが最も警戒するチーム。中国を相次いで下してアジア選手権大会2連覇(2001、2003年)を達成しており、2002釜山(プサン)アジア大会、今年の大邱ユニバーシアードで見せつけた戦力は「W杯優勝候補」として遜色ない。北朝鮮は、99年大会では、経験不足で1勝2敗に止まり、8強進出に失敗している。
北朝鮮は99年に次いで今大会でも、米国と同じ組に組み込まれ、29日午前4時45分、コロンブスで激突する。99年には北朝鮮が米国に0−3で負けている。
▲優勝カップの主人公は〓第1回と3回大会を席捲している米国と2回大会優勝チームのノルウェー、前回準優勝の中国が優勝候補に挙げられているなかで、北朝鮮が最大のダークホースと目されている。
その中でも最有力の優勝候補は、現在世界ランク1位で、ホームの利点まで稼いでいる米国だ。しかし、99年大会に出場した選手が12人もいるなど、主力選手たちの高齢化が最大の弱点だ。
2000シドニー五輪で優勝したノルウェーは、現在世界ランク2位で主力の大半が米プロサッカーで活躍した経験を有し、特に米国に強みを見せている。
▲新たなスター誕生は〓女のロナウドと呼ばれているミア・ハム(31・米)は、女子サッカー最高のスターだ。今大会までに歴代4回の全大会に出場しており1987年に米代表に選ばれて以来、国際Aマッチで142ゴールをマークしている。01年と02年に連続して国際サッカー連盟(FIFA)の「今年の選手」に選定された。
中国のスンウェン(31)は、ハムに匹敵するアジアの旗手だ。99年大会では最優秀選手(MVP)に選定されている。スンウェンは、爆発的な瞬発力が持ち味。
ブラジル代表として出場する「サッカー皇帝」ロナウド(スペインリーグのレアル・マドリード)の妻ミネーネ・ドミンゲスも注目の選手。今大会出場で、夫婦がW杯舞台を踏む珍記録を打ち立てることになった。
金尙浩 hyangsan@donga.com






